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金剛寺 火渡り祭

金剛寺 火渡り祭

毎年100人ほどが火渡り修行を体験

言宗御室派金剛寺では毎年1月に大祭があり、護摩法要に続き、火渡り修行が行われます。護摩とはサンスクリット語の「ホーマ」からきて「焚く」「焼く」などを意味し、真言密教の秘法だそう。護摩壇に火が点けられ、身を清める湯加持などが行われた後、炎が収まると護摩木が一枚一枚、火の中に投げ込まれます。炎が納まると読経が続く中、無病息災・家内安全・商売繁盛などの願いを込め、厄除けを祈願しながら修行者や参拝者が素足で歩いて渡って行きます。護摩の火は不動明王の智慧の火、火を渡ることでご本尊と一体になり、念願成就のご加護を頂き、さまざまな不浄や災難を焼き尽してもらえるといわれています。子どもから年配の人まで年齢問わず参加でき、毎年100人ほどが火渡り修行を体験しています。

詳細について

住所
広島県三原市田野浦町1692
TEL
0848-63-8360(真言宗御室派 金剛寺)
行き方
JR三原駅から車で20分
ホームページ
https://mihara-matsuri.com/detail/53/
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